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書籍紹介

新刊
H1-TomasH_s

イギリス文学・イギリス文化

トマス・ハーディを読む
著者 日本ハーディ協会 編
2027年に創立70周年を迎える日本ハーディ協会編による論文集。23本の論文と10本のコラムからなり、章立ては人生、長編小説、中・短編小説論、詩、テーマ別批評の各ジャンルに分けてある。包括的かつ啓蒙的で意欲的な論文集として、読者対象は文学・文化が専門の学生や研究者のみならず、文学を愛する一般読者をも想定している。
定価 本体5,000円(本体)+税
ISBN 978-4-7553-0452-1

目次


序論・・・鮎澤乗光

Ⅰ. 人生 

・ハーディの伝記・・・・・永松京子

Ⅱ. 長編小説

・The Return of "the Unnatural"・・・永富 友海

・「時」の終末と再生の物語―『帰郷』のレトリックを読む―・・・清水 伊津代

・『カスターブリッジの町長』と冗談の倫理・・・原 雅樹

・『 森林地の人々』におけるアンチクライマックス・・・新妻 昭彦

・『ダーバヴィル家のテス』の手紙からヴィクトリア朝のセクシュアリティを読む・・・高橋路子

・「乙女の口は冷たく」―『ダーバヴィル家のテス』における匿名性と特殊性、

   および「無音」の「実体」・・・木島 菜菜子

・「抜け殻」と化す『日陰者ジュード』の世界・・・亀澤 美由紀

・小説テクストは誰の物語を語るのか―『恋の霊』の「繰り返し」が明らかにするもの・・・鈴木 淳

Ⅲ. 中・短編小説  

・洞窟の底が揺れるとき―トマス・ハーディの忘れられた冒険譚・・・石井有希子

・短編集『貴婦人たちの物語』―時代を超える女性たち・・・宮崎 隆義

Ⅳ. 詩  

・「神聖冒瀆」とジプシー―穢れの概念を中心に・・・永盛 明美

・冬の言葉―ハーディの詩・・・藤田 繁

Ⅴ. テーマ別批評

・ハーディと本文改変―コンテクストからテクストへ・・・上原 早苗

・『トマス・ハーディ伝』にみる小説家ハーディのプロフェッショナリズム・・・麻畠 徳子

・ハーディと田舎のイングリッシュネス・・・金子 幸男

・ハーディと農村社会の家族・・・丹野 海晴

・科学時代における小説―ハーディとゾラ・・・清宮倫子

・文明という抑圧装置―トマス・ハーディとヴィクトリア朝の人類学と民俗学・・・ 唐戸 信嘉

・ハーディと動物・・・福原 俊平

・ハーディと演劇・・・今村 紅子

・ウェセックスを飛び出して―マイケル・ウィンターボトムのハーディ映画を考える・・・工藤 紅

Ⅵ ハーディの詩ふたたび

・ハーディの詩における物語性・・・玉井暲 


コラム

・トマス・ハーディとエドマンド・ゴスの親交とその意義・・・ 松井 豊次

・トマス・ハーディのこだわりポイント・・・ 阿部 公彦

・『キャスタブリッジの町長』の「妻売り」・・・鮎澤 乗光

・テスの十字架と「あなたのいる教会」・・・向井 秀忠

・椅子から飛び上がったハーディ――T・F・ポウイスの綺想小説・・岡和田 晃

・ハーディへの夢想・・・小野 俊太郎

・アイオロスのハープ・・・渡 千鶴子

・ハーディとウルフの両性具有性・・・小川公代

・翻訳と精読・・・山内政樹

・ハーディ小説におけるゴシップの力 ・・・橋本史帆


あとがき 

ハーディ書誌  

ハーディ年譜   


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